rosieさんの出番なんです。
鯉のぼり制作の前に予習する子どもたち
5歳児担当の保育士さんより頼まれました。「今度、大きな布の鯉のぼりを作ります。絵を描いて、それをみんなで縫い合わせようと思って・・・」と。
「それで明日、一度rosieさんに縫いものをしている様子を見せてほしいんです。」と。
夜遅くのラインだったのですが、考えました。どうせ見せるならば、何か子どもたちに関連あるものの方が愛着は湧くだろうしと。それに、きっと「やりた〜い!」という子どももいるだろうから、やらせてあげられるものがいいなあと。
それで考えたのが、おままごとで使うおもちゃ、フェルトが縫いやすいし、布端も切りっぱなしでいいしと。そうだ!赤いりんごにしよう!
それから慌てて、赤いフェルトをまあるく切り、糸は見えやすい刺繍糸と太めの刺繍針。
準備をしてから、翌朝、さあ室内へ。
「ねえ、rosieさんは赤いリンゴを作りたいんだけれど、この赤い布2枚、ペラペラをどうしたらいいかなあ?中に綿も入れたいんだけれど」・・・
さあ、スタート!rosieさんが縫い始めるとすぐに「やりた〜い!」の連発で、一人ずつ縫わせてあげます。うんうん、なかなか上手👏
最後まで残った3人、一つずつ渡すと見事に仕上げてくれました。女の子二人と男の子一人。Yちゃんは「たのし〜い!ママもやっているよ。」って。
綿も自分で入れました。「緑の葉っぱをrosieさんがつけてあげるからね。」と。
りんごに名前をつける?
するとYちゃんが言いました。「このりんご、ブドウちゃんて名前にしようかなあ?」
Rくん「りんごがブドウじゃあ、まちがえるよ。」
Yちゃん「じゃあ、虹ちゃんにしようかなあ。」💕
名前をつけたいというのは、愛着がある証拠です。rosieさんのソーイング教室大成功!
園長先生も担任の保育士さんも大喜びでした。
これから、こんなことが増えそうです。先日は2歳児クラスからの要望もあり、行ったら、まあ、2歳児は縫うということよりも道具に関心があり、ピンクッションやハサミなどを触るやら持ち出すやら・・・危な〜い!とハラハラドキドキ!
まあ成長を見ながらですねえ。
どんぐり保育園でのソーイング教室のお話でした。
では みなさま ごきげんよう。
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