またまたドリトル先生の虹です。やはり、「虹男」というのもいるのでしょうか?
これも薄いけれどもツインだったとか。やはり、たびたび虹がかかる場所(土地柄)というのもあるのでしょうねえ。
「あー、虹を見たい!」と一人つぶやいています😉
子どものエプロンを縫いました。
いつもエプロンをしている女の子
🌈虹保育園4歳児クラスにて、いつも黄色いエプロンをして遊んでいる子がいます。でもそれはもうボロボロになっていました。
でも彼女はいつもそのエプロンをして遊んでいます。その部屋にはエプロンはそれ1枚しかありません。おとなしい女の子です。rosieさんの目にはその子の姿がいつもありました。
担任の先生も「エプロンがあったらいいなあ」と言っていたので、2枚だけですが縫ってあげました。
布は前にeineおばさんがくれた布、ケーキの絵柄にしました。色はちょうど黄色がありました。(eineおばさん、洋裁も得意で昔はボディまで持っていたほど。布も以前にたくさんもらいました。)
まずは型紙探しから。孫のにいにたちに縫ったものは小さいサイズなので、再度図書館で子ども関係の本を借りてきて、ちょうどいいサイズの型紙を取りました。
型紙はこんなふうに個別に使用した布のハギレと一緒にセットで透明袋に入れておきます。次使うときにすぐにわかるから。
rosieさん、洋裁の本も結構図書館で借りることも多いです。型紙も付いているからね。
そして裁断します。ところが・・・いろいろ考えることがあるんです。
洋裁っていろいろ考えながら作るんです。
皆さんは普通、型紙とミシンと技術さえあれば、さっさと縫えるだろうと思われるでしょうが、違うんですよねえ。
まずは同じエプロンでも、どのデザインにするか?本によってサイズも多少違ったりするので、メジャーで測ってみたりもします。悩みつつ、悩みつつ・・・
布のどの部分を使うか?基本通りの縦横でOKかどうか?柄や伸びなどを見てみます。
次はエプロンをつける子どもの状況を考えます。自分で後ろで紐を結ぶことができるかどうか?家庭でしたらママがさっと結んでくれるのでしょうが、保育園となると先生は多忙!結んでほしくても先生が他の対応をしていれば待たないといけないし、毎回毎回結ぶ先生の手間も考慮しなければなりません。
それで、今回は首も背中の紐もゴムにしました。すっぽりと自分でかぶれるように。それも緩めのゴム。きついと子どもはやりにくいですから。
<首の紐と背中の後ろはゴムで>
ゴムの通し方も1度目失敗。あー、先に安全ピンをつけておかないとゴムがとおらないわ!やってみて、失敗に気づきます。
ゴムの端はまず先にミシンで縫って止めておかないと抜けてしまいます。
次は縫う順番を考えます。
rosieさんの場合はロックミシン(端をかがったり、かがりながら縫ってしまうミシン:4本どり)と直線縫いミシンとを使い分けるので、どの順番で縫っていくのがベストか、また考えます。(時に間違えて縫って、しまった!と後で気づくこともあります。)
<ロックミシン>
このロックミシンのおかげで、洋裁部門は大きく飛躍しました。ニット系(Tシャツのように伸縮のある布)を縫う時にはしつけが不要、なんと洗濯バサミで挟んでおいて縫えるようになりました。これは画期的でした✌️
順番通りに(時にはアイロン固定もしながら)縫って終了!
こんなエプロンになりました。後ろもゴムです。(最後につける)でないと丸くなり、縫いにくいから😉 簡単そうに見えても、中身は考えたことが一杯なんです。
そんなこんなで仕事の段取りもうまくなりました。
まず、段取りを頭の中で考えてから動き出す習慣が身についたのでした。
そして、一人で楽しんでいます。段取りを考えて、うまく行った時は「成功!」バージョンになれるからです。
それと、縫って形にするだけではなくて、使ってみないとわからないものですから(服だと着て鏡の前に立つ、動いてみるとか)、出来上がってもまだ完成ではないのです。
使いながら、「あー、こうした方がよかったなあ」と気づけば、その部分はほどいてやり直し。そうやって、一番的確なものに仕上がります。だから、ほどいてやり直すことも前提。つまり、失敗したら直せばいいってこと!
そうやって、より良いものに生まれ変わります。
洋裁ってねえ、ほんと、よく頭を使うのです。頭の老化防止?にはいいのかも?そして、失敗しても、どこが間違ったのかを調べて再度挑戦する・・・これって、人生あきらめない?!根気よくやり続けること。
洋裁を習ってみて、その技術だけではなく、物事の捉え方というか?考え方というか、一歩離れて客観的に見るというか?そんな癖が身についたような気がします。
ねえ、洋裁の先生! 優等生になったでしょう?(笑)
では みなさま ごきげんよう。
(図書館のカウンターに置いてあった、折り紙しおりです。かわいーい!ともらってきました。誰が作ったのかなあ?ありがとう💕)
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