またまた雨。このカードはタイ語ですから、なんて書いてあるのかさっぱりわかりません。でもブログを見た何人かの方々が、「タイの彼女のカード、ステキだね!」って言ってくれるので、伝えました。すると、Thank you very much! と。
こぐま社の話の続きです。
子どもの心の中に作ってあげたいサンタクロースの部屋
松岡享子さんの本より
石井桃子さんたちとともに、財団法人東京子ども図書館を設立された松岡享子さんの著書にこんな本があります。この本もこぐま社の出版です。
『サンタクロースの部屋 子どもと本をめぐって』 松岡 享子 著 (こぐま社)
松岡さんはこう言われています。
あるアメリカの評論誌にこんな文章が掲載されていた。「子どもたちは、遅かれ早かれ、サンタクロースが本当は誰かを知る。知ってしまえば、そのこと自体は他愛のないこととして片付けられてしまうだろう。しかし、幼い日に、心からサンタクロースを信じることは、その人の中に、信じるという能力を養う。わたしたちは、サンタクロースその人の重要さのためではなく、サンタクロースが子どもの心に働きかけて生みだすこの能力のゆえに、サンタクロースをもっと大事にしなければいけない」というのがその大要であった。
この目に見えないものを信じるという心の働きの場所が実は幼い日にサンタクロースを住まわせることによってつくられるのだ。
別にサンタクロースに限らない。魔法使いでも、妖精でも、鬼でも仙人でも・・・幼い心に、これらのふしぎの住める空間をたっぷりとってやりたい。(サンタクロースの部屋より)
この本を読んでから、「目には見えない何かを信じることのできる部屋を心に持つこと」。rosieさんも、それを「サンタクロースの部屋」と呼ぶようになりました。
なんだかすごーくわかりやすかったのです。
ある男性のサンタクロースの思い出
昨年3月に98歳で亡くなられた男性、先輩のご主人です。
彼は多分、由緒あるお家の方だったのでしょう。おっしゃることがその年齢からすると、当時の一般家庭とは違っていましたから。大正時代のお生まれですが、幼稚園に白いエプロンをして通うのが嫌で、途中でそのエプロンをはずされていたそうですから(笑)
彼の幼い頃のクリスマスの思い出だそうです。
彼の家には、ばあやがいたんだそうです。クリスマスが近づいたある日、彼は今年のサンタクロースのプレゼントはなんだろうと楽しみにしていました。
すると、ばあやが彼にこう言ったんだそうです。
「おぼっちゃま、サンタクロースなんて本当はいないんですよ。プレゼントはね、ほら、ここに隠してあるんですよ。」と、押し入れの襖を開けてみせたんだそうです。
そこで彼は両親に向かって、「サンタクロースなんていないに決まっている。プレゼントは押し入れに隠してあるんだから!」と言ったのだそうです。
その年、彼にだけ、サンタクロースは来なかったそうです。
彼は大人になってから、妻である先輩にクリスマスが近づくといつも話したそうです。
「あのばあやはとんでもないばあやだ。子どもの夢を奪って!」と。(笑)
ひとりごとLINEを始めました。
読者の皆様もそれなりのお年でしょうから、同じかもしれませんが、この頃、よーく忘れるんですよね。買い物するものとか、持っていくものとか・・・三つあっても、一つしか思いださないとか(笑)それで、スーパー出てから思い出すとか(笑)
それでいつも付箋メモに書いて、携帯に挟むとか、机や冷蔵庫に貼っておくとかしていました。でもねえ、それも汚らしいし・・・
それで、ある人のブログを見ていて発見!ラインに一人ライン(自分だけ)を作り、そこに思いついたら、どんどん入れておけばいいんだと。紙もペンも要らず、必要な時にスーパーでもどこでも開けたら、すぐにわかる。
ブログのネタも書き込んでおきます。そして書くときに開いてみると、「あー、今日はこれとこれにしよう!」と整理できます。終われば消す。
とても気に入りました。皆さんもどうぞ。
rosieさんは時々、ひとりごとや元気の出る言葉も打ち込んでみたりもしています。何度か見たら消す。図書館で借りる予定の本の題名も。後からネット予約します。忘れないための防止策です。
<ひとりラインの作り方>
ホーム → グループを作成 → 友達を選択しないで次へ → 一人グループを作成
です。
ではでは、明日こそ、晴れになって欲しいです。🌤
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