つながりが支えとなって
友人も身内もさほどいないこの土地にやってきて、最初は引っ越しの片付け、義母のたくさんの荷物の整理、そして介護と見送り・・・バタバタと暮らす中で親しくなった友は亡くなるし、友達は諦めようと思っていたら、また現れて・・・そして子どもの本の仲間もできて・・・と。
保育園では「rosieさん」と慕ってくれる子に元気をもらい、バーバ的要素は増えるばかり(笑)
人やものの名前は出てこないし、会話の前に頭の中を「なんだっけ?」と反芻する空白の時間。
ブログが整理できないまま、満杯になり、やめようか?と思いつつ、「さびし〜い!」とのみなさまの声に励まされて、アップしてみたら、「あ〜、私の心もホッとした」のでした。やはり、つながりはいいものです。
「ばばばあちゃん」の作者、さとうわきこさんも亡くなられ(89歳)、好きだったフジ子・ヘミングさんもついに天国へ。あ〜、ショックが多すぎるわ。
表紙の『ちょっといれて』(偕成社)はさとうわきこさんの最後の絵本となりました。晩年は長野県岡谷市に住み、諏訪湖畔にご夫婦で「小さな絵本美術館」岡谷本館・八ヶ岳分館を開かれて、ご自身の絵本の原画や国内外の作家の方たちの原画を展示・紹介しながら、ご自身の創作活動を続けておられたそうです。
あ〜、行ってみたいなあ。冬は休館らしい。ばばばあちゃん好きな人、誰かいきませんかあ?
では みなさま ごきげんよう。
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